学術情報

有益な医学・薬学的情報の提供を通して医療に貢献することを目的に、これらの学術情報を医療関係者の方々に提供しています。

学術情報には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これらを推奨するものではありません。

これらの学術情報を受領される際には、以下の内容をご確認ください。

  • 学術情報に記載された薬剤の使用にあたっては、各薬剤の電子添文(最新版)をご参照ください。
  • 学術情報は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
呼吸器科、耳鼻科、泌尿器科、消化器科、小児科、感染管理、皮膚科の各領域の最新学術情報をご紹介しています。

呼吸器科

AJRCCM (ブルージャーナル)KYORIN SELECTION

ATSの学会誌であるAmerican Journal of Respiratory and Critical Care Medicineから、慶應義塾大学医学部の福永興壱先生が公正中立の立場で選択された最新学術論文のアブストラクトを、シュプリンガー・ヘルスケアが翻訳し、毎月10日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年05月
    1. 単球数及びその他の免疫細胞種と間質性肺異常の関連
    2. 好酸球性気管支拡張症の特性解析 ―欧州多コホート研究―
    3. 慢性閉塞性肺疾患において低酸素は好中球を介した内皮損傷の可能性を増大させる
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Asthma Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、呼吸器領域でImpact Factorの高い雑誌や総合誌から『喘息の病態や治療』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年5月9日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「重症喘息患者において、喫煙歴は好酸球性炎症・活性化、気道の自己免疫およびステロイド反応性と関連する」は、重症喘息患者におけるタバコ煙曝露と好酸球性炎症・活性化などとの関連を検討した研究です。約30%の患者で10 pack years以上の喫煙歴があり、10 pack years未満の患者と比較して好酸球性気道炎症・活性化、ステロイドに対する相対的感受性低下、気道の自己免疫との関連性が認められたと報告されています。

    NEWS 2:「生理学的検査で評価される末梢気道病変は喘息コントロールや増悪と関連している」は、末梢気道パラメータと、喘息コントロール、増悪、QOLとの関連について検討した研究です。生理学的検査やCT検査を行い、結果を喘息の転帰との関連を調べたところ、生理学的検査の結果(インパルスオシロメトリー、肺気量、多呼吸窒素洗い出し試験、および努力肺活量の25~75%を呼出する間の努力呼気流量)が喘息コントロールおよび増悪と有意に相関していることが認められたとのことです。一方で、CT検査の結果との関連性は認められなかったそうです。

    NEWS 3:「大気汚染物質への曝露は喘息症状スコアの上昇と関連する」は、大気汚染物質(PM2.5、ブラックカーボン、二酸化窒素)と過去12ヵ月の喘息の5つの症状に基づく喘息症状スコアとの関連性について検討した研究です。各汚染物質への曝露は喘息症状スコアの上昇と関連していたという結果が得られています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Respirology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「呼吸器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年4月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「結核ワクチンはコロナウイルスに対する免疫応答を改善」は、結核ワクチンとCOVID-19ワクチンの併用により、COVID-19の予防に対して相乗的な予防効果が得られる可能性があるとのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

耳鼻科

E・N・T Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、耳鼻咽喉科領域でImpact Factorの高い雑誌やアレルギー専門誌、総合誌から厳選し翻訳した最新学術論文の日本語アブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年5月9日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「鼻茸を有する慢性副鼻腔炎の再手術率は併存疾患がある患者の方が併存疾患がない患者よりも高い」は、鼻茸を有する慢性副鼻腔炎患者の再手術率を中心に、併存疾患の有無別のサブコホートを比較して、医療制度への負担を調べた研究です。2010年から2020年のデータでは、鼻茸に関連した副鼻腔手術を1回以上受けたのは10万例を超え、再手術率は併存疾患がある患者の方が高く、併存疾患がイギリスの医療制度である国民医療サービス(NHS)に大きな費用負担をかけているという結果が得られました。

    NEWS 2:「Empty Nose Syndrome患者は慢性副鼻腔炎および慢性鼻炎患者と比較して副鼻腔QOLが低く、不安および抑うつを合併する割合が高い」は、不安、抑うつ、強迫性障害などについてEmpty Nose Syndrome(ENS)患者と慢性副鼻腔炎(CRS)および慢性鼻炎(CR)を比較した研究です。4つの質問票を用いて調査したところ、ENS患者はCRSおよびCR患者と比較して、副鼻腔QOLが低く、不安および抑うつを合併する割合が高かったことが報告されています。

    NEWS 3:「鼻茸再発は患者報告アウトカム尺度および内視鏡・CTスコアと関連する」は、鼻茸を有する慢性副鼻腔炎を対象とした内視鏡下副鼻腔手術(ESS)後の鼻茸再発(PR)や、その予後因子について検討した研究です。ESS前後の患者報告アウトカム尺度と内視鏡・CTスコアを評価した結果、PRは39.4%の患者に認められ、5つの予後因子をモデルに含めるとPR予測精度が向上したそうです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Laryngoscope

Laryngoscope日本語版は英文誌として発刊されている耳鼻科関連論文の中から編集委員がセレクトしたものを和訳にしてご紹介したものです。

新着情報-News-

  • 2022年04月

    Vol.19 No.1 2022 日本語版

    2021年7月~10月掲載論文

    [Full Articles]

    • COVID-19の薬物治療に関するナラティブレビュー:安全性の検討と耳毒性
    • 頭頸部の粘膜部黒色腫における切除断端,放射線治療,全身療法の重要性

    [Abstracts]

    • 経迷路法と同時施行した人工内耳埋込み手術の初期成績
    • 中耳奇形の多施設共同研究―246耳の報告
    • 外傷性鼓膜穿孔における紙パッチ法と経過観察の比較:メタアナリシス
    • 鼓室形成術における局所エピネフリンの有効性
    • 小児患例へバルーン耳管開大術は安全か
    • 成人のベル麻痺に対する薬物治療:システマティックレビューとネットワークメタアナリシス
    • 若年性再発性呼吸器乳頭腫症の喉頭外への拡大に関連する因子
    • アレルギー関連の唾液管炎:予備的コホート研究
    • 原発性耳下腺悪性腫瘍における側頭骨切除に関連する因子および転帰
    • Frey症候群の予防における外科的治療法の検討:システマティックレビューおよびメタアナリシス
    • 下咽頭表在癌患者における咽頭の背景粘膜の評価
    • 診療所で実施する喉頭神経伝導検査の開発:コンピュータ断層撮影と剖検による研究
    • 原因不明の一側性声帯麻痺の画像検査による原因特定
    • 受診者の歌唱ジャンルおよび職業状態は喉頭病変と関連する
    • ステロイド治療の歌唱に対する安全性のプロスペクティブな評価:一般通念の真偽の検証
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Head & Neck Radiology Imaging

耳鼻咽喉科医の扱う頭頸部外科の代表的病態の画像診断について解説いたします。

新着情報-News-

  • vol. 18 頭頸部領域の外傷診断(顔面骨、眼窩、側頭骨など)

    順天堂大学 放射線診断学講座 齋藤 尚子 先生


    [主な内容]

    • 頭頸部領域の外傷の検査法
    • 顔面骨骨折
    • 側頭骨骨折
    • 眼窩の外傷
    • 頭頸部の穿通外傷
    • 文献
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Otolaryngology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「耳鼻咽喉」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年4月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「病院の内外で管理されたCOVID-19後の患者のニーズはさまざま」は、COVID-19から回復した患者は、管理が病院内外のいずれで行われたかにかかわらず、複数の長引く問題について多くの場合かかりつけ医の診察を受けており、さらに、これらの問題は2群間で異なる可能性があることが、英国の大規模研究で示されているとのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

泌尿器科

BVUT

BVUTは泌尿器領域の最新情報をお届けすることを目的とし,以下の英文より編集委員が医学的かつ科学的に公平な立場から選択した論文のアブストラクトを日本語でご紹介する刊行物です:
BJU International, International Journal of Urology,
LUTS: Lower Urinary Tract Symptoms, Neurourology and Urodynamics

新着情報-News-

  • 2022年04月号 Vol.4 No.6 April 2022
    • ADRB3遺伝子のTrp64Arg多型と過活動膀胱との関連性
    • 肛門挙筋の経会陰超音波所見と産後尿失禁との相関
    • 腹式仙骨腟固定術とロボット支援下仙骨腟固定術の比較:転帰の詳細な分析
    • 中国・南京の周産期および産褥期の女性における尿失禁の疫学的調査
    • 低リスク腎細胞癌患者の術後フォローアップの方法は腎部分切除術後と根治的腎摘除術後とで変えるべきか
    • IDENTIFY研究:泌尿器癌の疑いで紹介された患者における泌尿器悪性腫瘍の有病率―多施設共同観察研究
    • 3DマルチパラメトリックMRIにより測定した前立腺癌の腫瘍-被膜接触距離は被膜外進展と生化学的再発の予測因子である
    • 前立腺摘除術後の前立腺腺癌患者における精嚢浸潤の病期分類による予後の予測
注意:本誌は海外で出版された雑誌を元に編集したものです。国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Urology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「泌尿器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年4月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「脊髄損傷の男性は前立腺がんスクリーニングを受ける可能性が低い」は、脊髄損傷の男性は、一般集団と比較して前立腺がんのPSAスクリーニングを受ける可能性が低いことが、最近の研究により示唆されているとのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

消化器科

IBD Update

シュプリンガー・ヘルスケアが、消化器科領域でImpact Factor の高い雑誌や総合誌から『炎症性腸疾患(IBD)の治療・診断・疫学やmesalazine製剤』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年5月9日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「システマティックレビュー:IBDにおける体組成の影響と重要性」では、IBDでよく認められる体組成の変化は患者の転帰に差をもたらすことから、IBDにおける体組成の影響と重要性を検討した英国の研究をご紹介します。計55試験を対象としてシステマティックレビューを行った結果、IBDの疾患活動期と臨床的寛解期では体組成パラメータに変化があること、体組成が疾患転帰や治療へ及ぼす影響は広範囲にわたることが示されました。

    NEWS 2:「IBDにおける抗うつ薬の使用:英国を代表する地域住民を対象とした研究」では、うつ状態や不安を併存するIBD患者の割合は高いものの、IBD患者の抗うつ薬の使用についてはあまり知られていないことから、抗うつ薬使用の経時的傾向について調べた英国の地域住民対象研究をご紹介します。解析の結果、IBD患者はIBD診断の翌年に抗うつ薬治療を開始する可能性が高く、約3分の2の患者では治療期間が推奨期間を下回っていたことから、精神疾患を併存するIBD患者に対し、IBDとメンタルヘルスがより良く統合された医療サービスが有益となることが示唆されました。

    NEWS 3:「活動期潰瘍性大腸炎における経会陰的超音波検査での腸管壁厚の早期改善は治療成功を予測する」では、潰瘍性大腸炎(UC)の疾患活動性を非侵襲的に繰り返し観察できる超音波検査で測定される早期変化が導入療法後の臨床的奏効を予測できるか否かを調べた日本の前向き研究をご紹介します。導入療法を受けた活動期UC患者100例について解析した結果、1週時に経会陰的超音波検査で認められる直腸壁厚の改善は8週時の寛解についての独立した予測因子であったことから、UCにおける導入療法の初期過程での意思決定の一助となる可能性が示されました。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Gastrology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「消化器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年4月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「大腸がん再発をスクリーニングするためのリキッドバイオプシーには限界がある」は、大腸がん切除患者のサーベイランスにおいて、血中循環腫瘍DNAアッセイであるSignateraは、標準的な画像検査およびがん胎児性抗原検査を上回る「決定的な利点をもたらすものではない」とのニュースです。proiorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

小児科

KYORIN REUTERS NEWS -Pediatrics- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「小児」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年4月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「短期間の治療レジメンは非重症結核の小児に有効」は、非重症結核の小児に対する4ヵ月間の薬物療法は従来の6ヵ月間の療法と全く同様に有効と思われることが、SHINE非劣性試験の結果で示されている、とのニュースです。proiorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

感染管理

KYORIN REUTERS NEWS -Infection Control- (外部サイト)

感染管理に精通した医師と看護師からなる監修委員会が、ロイターニュースのなかから厳選した「感染管理」の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年4月20日
    • <priority>重症COVIDは長期的なうつ病および不安の症状と関連する
    • <priority>女性の再発性尿路感染症に対して殺菌薬は抗菌薬と同等
    • SARS-CoV-2はsotrovimabの投与後に耐性を獲得し、変異する可能性がある
    • パンデミックによる死者数は大幅に過小評価されている可能性
    • COVID-19は脳の萎縮や記憶障害を引き起こす可能性がある: 研究報告
    • 特定種類の口腔内細菌は高齢女性の血圧と関連する可能性がある
    • 研究報告によると、COVIDの減少は2020年のデング熱症例の720,000例減少に関連
    • パンデミックに関連した養育者の死亡は2021年4月以降、ほぼ倍増
    • コロナウイルス感染症によってメンタルヘルス障害に対するリスクが増加
    • <priority>COVIDワクチンに対する2回目のアレルギー反応リスクは低い
注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

皮膚科

KYORIN REUTERS NEWS -Dermatology- (外部サイト)

KYORIN REUTERS NEWS -Dermatology-
兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「皮膚科」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年4月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「ゲンタマイシンの静脈内投与は遺伝性水疱性皮膚疾患に有望」は、非盲検・非ランダム化パイロット試験において、ゲンタマイシンの静脈内投与を1コース行うことにより、毒性を検出することなく、接合部型表皮水疱症患者5例に創傷改善がもたらされたとのニュースです。proiorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。