学術情報

有益な医学・薬学的情報の提供を通して医療に貢献することを目的に、これらの学術情報を医療関係者の方々に提供しています。

学術情報には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これらを推奨するものではありません。

これらの学術情報を受領される際には、以下の内容をご確認ください。

  • 学術情報に記載された薬剤の使用にあたっては、各薬剤の添付文書(最新版)をご参照ください。
  • 学術情報は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
呼吸器科、耳鼻科、泌尿器科、消化器科、小児科、感染管理の各領域の最新学術情報をご紹介しています。

呼吸器科

AJRCCM (ブルージャーナル)KYORIN SELECTION

ATSの学会誌であるAmerican Journal of Respiratory and Critical Care Medicineから、慶應義塾大学医学部の福永興壱先生が公正中立の立場で選択された最新学術論文のアブストラクトを、シュプリンガー・ヘルスケアが翻訳し、毎月10日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年01月
    1. ライノウイルス誘発喘息増悪中のin vivoでの肺自然リンパ球の応答
      臨床試験
    2. COVID-19関連急性呼吸窮迫症候群の潜在クラス分析でコルチコステロイド反応性の異なるサブグループが明らかにされる
    3. 良悪性の診断が得られない肺結節の管理のための統合バイオマーカー
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Asthma Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、呼吸器領域でImpact Factorの高い雑誌や総合誌から『喘息の病態や治療』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月5日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「喘息症状の世界的な負担は27年間で変化している」は、Global Asthma Network(GAN)Phase I、ISAAC Phase I、ISAAC Phase IIIの3つの研究において、6~7歳の小児と13~14歳の青少年の質問票調査から喘息症状の世界的な負担の変化について検討した研究です。27年間(1993~2020年)で各喘息症状の有病率が対象者の年齢、世界の地域や所得によってさまざまに変化したことが示されています。

    NEWS 2:「季節性アレルギー性鼻炎患者における雷雨喘息の危険因子の検討」は、季節性アレルギー性鼻炎患者における雷雨喘息の既往および通院の危険因子について検討した研究です。危険因子として、1秒量低値や喘息コントロール質問票スコア>1.5などがあげられています。

    NEWS 3:「気管支熱形成術は重症持続型喘息を改善する」は、重症持続型喘息患者における気管支熱形成術について、手術前12ヵ月間と術後5年の重度増悪や入院などの割合を比較した研究です。いずれの項目(重度増悪、入院、救急外来受診、薬物療法施行)についても術後の方が割合が低く、気管支熱形成術が有効であることが示唆されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Respirology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「呼吸器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「細気管支炎を有する小児に対するICU治療の『憂慮すべき』かつ費用のかかる増加」は、細気管支炎を有する低年齢小児に対して、患者または疾患重症度因子で容易に説明できない大規模かつ費用のかかる集中的な入院治療の増加が認められている、とのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

耳鼻科

E・N・T Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、耳鼻咽喉科領域でImpact Factorの高い雑誌やアレルギー専門誌、総合誌から厳選し翻訳した最新学術論文の日本語アブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月5日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「前庭機能障害および非前庭性めまいを有する患者において難聴は転倒と関連していない」は、転倒を自己報告した前庭機能障害および非前庭性めまいを有する患者において難聴との関連性について検討した研究です。患者は対照群と比較して転倒のオッズ比が高かったものの、難聴との関連性は認められなかったとのことです。

    NEWS 2:「長期の母乳育児はアレルギー性鼻炎発症に対する保護効果を有する可能性がある」は、長期母乳育児と後年のアレルギー性鼻炎の発症について検討した研究です。完全母乳育児と6ヵ月以上の混合栄養育児はアレルギー性鼻炎発症に対する保護効果をもたらす可能性が示唆されています。

    NEWS 3:「慢性副鼻腔炎の患者報告による疾患コントロールは慢性副鼻腔炎の疾病負荷および一般的なQOLの有効な尺度である」は、患者報告疾患コントロールが慢性副鼻腔炎の疾病負荷を反映するのに有効かどうかを検討した研究です。患者が評価した疾患コントロールはSNOT-22やEQ-5D VASスコアと相関していることが示されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Laryngoscope

Laryngoscope日本語版は英文誌として発刊されている耳鼻科関連論文の中から編集委員がセレクトしたものを和訳にしてご紹介したものです。

新着情報-News-

  • 2021年12月

    Vol.18 No.3 2021 日本語版

    2021年3月~6月掲載論文

    [Full Articles]

    • 人工内耳装用者の音声認識に対するマスク・フェイスシールド着用の影響
    • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における嗅覚障害の有病率:患者27,492例のメタアナリシス

    [Abstracts]

    • 耳鼻咽喉科における遠隔医療の実施に関するレビュー:新型コロナウイルス感染症のパンデミック下での考察
    • 超高齢者における難聴の進行とその非対称性のモデル構築:全米の一般住民ベースの研究
    • 早期加齢性難聴と脳βアミロイドの関連性
    • 内視鏡下アブミ骨手術の機能的成績および学習曲線:10年間の経験
    • 迷路瘻孔における真珠腫の外リンパ腔進展の画像解析
    • 上咽頭癌患者の放射線照射を受けた耳に対する人工内耳手術の長期的転帰
    • 転移性側頭骨腫瘍:最新のレビュー
    • COVID-19による化学感覚機能障害の回復:嗅覚および味覚の多施設共同研究
    • 喉頭気管狭窄患者におけるPD-1 およびPD-L1 の発現増加
    • 甲状腺手術における反回神経の術中即時再建
    • 甲状腺癌の治療における気管切除:エビデンスに基づくアプローチ
    • 嚥下障害の予測因子としての頸部線維化
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Head & Neck Radiology Imaging

耳鼻咽喉科医の扱う頭頸部外科の代表的病態の画像診断について解説いたします。

新着情報-News-

  • vol. 18 頭頸部領域の外傷診断(顔面骨、眼窩、側頭骨など)

    順天堂大学 放射線診断学講座 齋藤 尚子 先生


    [主な内容]

    • 頭頸部領域の外傷の検査法
    • 顔面骨骨折
    • 側頭骨骨折
    • 眼窩の外傷
    • 頭頸部の穿通外傷
    • 文献
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

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兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「耳鼻咽喉」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「人工内耳は新骨形成および残存聴力損失と関連」は、人工内耳の留置から1年以内に超高空間分解能CT(ultra-high-spatial-resolution CT)でスキャンした結果、多くの患者で新骨形成が確認されたことが、新規研究で示されているとのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

泌尿器科

BVUT

BVUTは泌尿器領域の最新情報をお届けすることを目的とし,以下の英文より編集委員が医学的かつ科学的に公平な立場から選択した論文のアブストラクトを日本語でご紹介する刊行物です:
BJU International, International Journal of Urology,
LUTS: Lower Urinary Tract Symptoms, Neurourology and Urodynamics

新着情報-News-

  • 2021年12月号 Vol.4 No.4 December 2021
    • 尿流動態検査の質の評価:咳とバルサルバ法の比較
    • 等浸透圧造影剤の使用は人工尿道括約筋の寿命に影響しない
    • 再発性または持続性尿路感染症患者における尿路上皮細胞増殖,細胞骨格およびバリア機能に関与するタンパク質の発現異常
    • 下部尿路症状の発症および重症度の季節変動:Tampere Aging Male Urologic Study(TAMUS)
    • 膀胱尿路上皮癌および上部尿路上皮癌におけるネオアジュバント化学療法の効果の比較
    • 限局性前立腺癌患者におけるMRIガイド下経尿道的前立腺超音波アブレーション術:第Ⅰ相試験の3年間の結果
    • 再発性前立腺癌において治療後のPSA F/T比は予後予測因子となり得るか?
    • 経直腸超音波ガイド下前立腺生検を受ける患者に対する予防的抗菌薬前立腺内投与
注意:本誌は海外で出版された雑誌を元に編集したものです。国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

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兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「泌尿器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「電子タバコの使用は勃起不全と関連」は、急性尿閉をきたした人は、その後数ヵ月で前立腺がんまたは尿路がんと診断される可能性が高いことが最近の研究で示唆されている電子タバコの使用は、年齢、心血管疾患等のリスク因子に関係なく、勃起不全のリスクを上昇させるおそれがあることが、新たな研究によって示唆された、とのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

消化器科

IBD Update

シュプリンガー・ヘルスケアが、消化器科領域でImpact Factor の高い雑誌や総合誌から『炎症性腸疾患(IBD)の治療・診断・疫学やmesalazine製剤』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月5日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「IBDでは脳―腸軸の双方向の作用が精神と予後に影響する:システマティックレビューおよびメタ解析」は、IBDにおける脳―腸軸の役割への関心が高まっていることから、この問題を検討するために実施されたシステマティックレビューおよびメタ解析をご紹介します。ベースライン時の不安・うつ症状と将来のIBDの有害転帰のリスクとの間、ベースライン時の活動性IBDと将来の不安・うつ症状の発現リスクとの間でそれぞれ関連が認められ、脳腸相関がIBDの自然経過と精神的健康の両方に影響を及ぼす可能性が示されました。

    NEWS 2:「ケアの質プログラムはIBD患者の予定外の医療利用を減らす」は、IBD患者に対するケアのプロセスや転帰には大きなばらつきがあり、改善の余地があることから、構造化されたケアの質改善プログラムの実施によりIBD転帰を改善できるか否かを検討した米国の研究報告をご紹介します。調整後の多変量解析の結果、予定外の医療利用(緊急治療の必要性等)に有意な経時的改善が認められたことから、このような介入が大規模集団に適用されれば、IBDケアの広範な改善が促進される可能性が示されました。

    NEWS 3:「軽症~中等症の成人クローン病の寛解導入・維持のためのクローン病除去食(CDED-AD試験):非盲検パイロットランダム化試験」は、生物学的製剤の治療歴のない軽度~中等度の成人CD患者を対象にクローン病除去食(CDED)による寛解導入・維持効果を調べたイスラエルのパイロット試験結果をご紹介します。6週時の臨床的寛解達成率は、CDED+部分経腸栄養併用群で68%、CDED単独群で57%(P=0.4618)、24週時の寛解維持率は80%という結果が報告され、CDEDは軽症~中等症の活動性CDに使用可能であることが示唆されました。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Gastrology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「消化器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「特定の腸内微生物叢はIBSにおいて低FODMAP食に反応しやすい」は、IBSの患者において、特定の腸内微生物叢種を有する患者は低FODMAP食に対して良好に反応することを研究者らが示唆している、とのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

小児科

KYORIN REUTERS NEWS -Pediatrics- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「小児」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「幼児における固形食に対する急性の嫌悪はCOVID-19を示唆する可能性がある」は、固形食の忌避につながる嗅覚および味覚の変化は、幼児におけるCOVID-19感染症診断の最初の、または唯一の手掛かりとなる可能性がある、とカリフォルニア州の臨床医らが報告している、とのニュースです。proiorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

感染管理

KYORIN REUTERS NEWS -Infection Control- (外部サイト)

感染管理に精通した医師と看護師からなる監修委員会が、ロイターニュースのなかから厳選した「感染管理」の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年1月20日
    • 研究によると、オミクロンはデルタよりも再感染の可能性が高く軽度ではない
    • 感染者の10人に4人は知らないうちにウイルスを拡散している可能性がある
    • 職員のワクチン接種率は介護施設でのCOVID-19による死亡と関連
    • スペインの保育施設において手指消毒剤は石鹸と水より効果が高くコストが低い
    • 短期使用ではPICCよりミッドラインカテーテルの方が安全であることを示すエビデンスが多い
    • 実験的唾液検査の精度はPCR検査の結果とほぼ一致
    • リアルワールド研究はCOVID-19予防を目的とした学校でのマスク着用の価値を裏付けている
    • 短期コースの高用量rifampinはインプラント関連骨感染症に有望
    • <priority>待機的大手術はCOVID-19感染から8週間以降の実施が最も安全である可能性
    • <priority>COVID退院後の静脈血栓塞栓症の主要リスク因子を特定
注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。