学術情報

有益な医学・薬学的情報の提供を通して医療に貢献することを目的に、これらの学術情報を医療関係者の方々に提供しています。

学術情報には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これらを推奨するものではありません。

これらの学術情報を受領される際には、以下の内容をご確認ください。

  • 学術情報に記載された薬剤の使用にあたっては、各薬剤の電子添文(最新版)をご参照ください。
  • 学術情報は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
呼吸器科、耳鼻科、泌尿器科、消化器科、小児科、感染管理、皮膚科の各領域の最新学術情報をご紹介しています。

呼吸器科

AJRCCM (ブルージャーナル)KYORIN SELECTION

ATSの学会誌であるAmerican Journal of Respiratory and Critical Care Medicineから、慶應義塾大学医学部の福永興壱先生が公正中立の立場で選択された最新学術論文のアブストラクトを、シュプリンガー・ヘルスケアが翻訳し、毎月10日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年08月
    1. 3つの臨床試験で報告された慢性閉塞性肺疾患の増悪頻度における各国間の差
    2. COVID-19患者における人工呼吸器関連肺炎(VAP)起因の死亡率
    3. 閉塞型睡眠時無呼吸と慢性閉塞性肺疾患が合併する患者における気道陽圧療法のアドヒアランスがアウトカムに及ぼす影響
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Asthma Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、呼吸器領域でImpact Factorの高い雑誌や総合誌から『喘息の病態や治療』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年8月1日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「成人喘息における環境リスクおよびスフィンゴ脂質シグネチャーと成人喘息の表現型クラスター:多施設共同研究」は、成人喘息に対する環境汚染の影響について調査した研究です。台湾の医療保険データベースNHIRDや、大気汚染データ、環境汚染物質等のバイオモニタリング分析を調べたところ、PM2.5および多環芳香族炭化水素(PAHs)の増加に伴い、救急および外来の相対リスクが若干増加し、特にニッケルやPAHといった金属類および有機汚染物質が現在発症している喘息とその重症度に大きなリスクをもたらし、酸化ストレスマーカーと相関していたことが報告されています。

    NEWS 2:「喘息およびアレルギー性疾患を有する小児を持つ家庭におけるSARS-CoV-2感染および家庭内感染の危険因子」は、喘息やその他のアレルギー性疾患と新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染や家庭内感染との関連性について調査した研究です。2020年5月から2021年2月までの期間で、調査した1,394世帯(参加者4,142例)中147世帯(参加者261例)がSARS-CoV-2陽性であり、家庭内感染率は25.8%であったとのことです。このほか、喘息等が感染の危険因子かどうかについても検討しています。

    NEWS 3:「アレルゲン免疫療法は季節性アレルギー性喘息および通年性アレルギー性喘息の両方で増悪および下気道感染症のリスクを低下させる:全国的疫学研究」は、通年性アレルギー性喘息(PAA)と季節性アレルギー性喘息(SAA)における下気道感染症(LRTI)および喘息増悪の比較と、アレルゲン免疫療法(AIT)の影響について調査した研究です。AIT完了から3年間でPAAとSAAにおいて増悪がそれぞれ平均57%、74%減少し、LRTIもそれぞれ17%、20%減少したという結果が得られました。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Respirology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「呼吸器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年7月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「USPSTFは無症候性成人におけるCOPDスクリーニングに反対する勧告を再確認」は、USPSTF(米国予防医療作業部会)は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の関連症状のない人にCOPDのスクリーニングを行わないよう勧告することを再確認したとのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

耳鼻科

E・N・T Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、耳鼻咽喉科領域でImpact Factorの高い雑誌やアレルギー専門誌、総合誌から厳選し翻訳した最新学術論文の日本語アブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年8月1日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「慢性副鼻腔炎の成人患者および小児患者の組織病理学的差異」は、機能的内視鏡下副鼻腔手術を受けた成人患者と小児患者の患者背景、併存疾患、組織病理学的報告を比較した研究です。小児患者では喘息併存の診断を受ける割合が有意に高く、成人患者では、組織中の好中球増加、基底膜肥厚、上皮下浮腫、扁平上皮化生、好酸球凝集が認められた割合が有意に高かったことが報告されています。

    NEWS 2:「慢性副鼻腔炎における前治療不成功および再手術と関連するサイトカインプロファイル」は、鼻茸を有する慢性副鼻腔炎(CRSwNP)患者および有していない慢性副鼻腔炎(CRSsNP)患者の鼻粘液の炎症性サイトカインパターンと、副鼻腔の再手術との関連性を調査した研究です。副鼻腔再手術の回数増加や手術歴が多いことと関連するサイトカインはCRSwNP患者、CRSsNP患者でそれぞれ異なり、CRSwNP患者では手術時のIL-5、IL-13高値が手術歴の数と関連していましたが、CRSsNP患者では2型サイトカインは高値と低値が混ざり合った関連性を示したと述べられています。

    NEWS 3:「アレルギー性鼻炎患者の鼻粘液中の鼻腔内細菌叢の構成の変化および黄色ブドウ球菌が特徴的なディスバイオシス」は、アレルギー性鼻炎(AR)患者と健康被験者の鼻腔内細菌の遺伝子を解析して、細菌叢の構成を調べた研究です。AR患者ではFirmicutes門(Staphylococcus属)が優勢で、パイロシーケンスデータではより顕著な鼻腔内細菌叢のディスバイオシス(構成異常)が認められたそうです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Laryngoscope

Laryngoscope日本語版は英文誌として発刊されている耳鼻科関連論文の中から編集委員がセレクトしたものを和訳にしてご紹介したものです。

新着情報-News-

  • 2022年08月

    Vol.19 No.2 2022 日本語版

    2021年11月~2022年2月掲載論文

    [Full Articles]

    • 頭部外傷後の良性発作性頭位めまい症のリスク
    • 外科的処置後のCOVID-19 交差感染率:発生率および予後

    [Abstracts]

    • 聴神経鞘腫の信号強度:増殖性腫瘍と非増殖性腫瘍の比較
    • 小児の急性中耳炎の治療における1 回の来院での検査と中耳腔換気用チューブ挿入術の実施
    • 前庭誘発筋電位の評価項目と小児のスポーツ脳震盪との関連性
    • 側頭骨の放射線骨壊死:単施設における18 年間の経験
    • 嗅神経芽細胞腫の長期転帰:MD アンダーソンがんセンターの経験および文献レビュー
    • COVID-19 挿管患者における重度の舌浮腫と腹臥位との関連
    • 重度肥満小児に対する口蓋扁桃摘出術の成績
    • 一側性のHPV 陽性扁桃扁平上皮癌を有する患者の二次原発腫瘍
    • 畳み込みニューラルネットワークを基盤とする画像分類システムを用いた喉頭疾患の診断精度
    • 耳下腺多形腺腫の病理組織学的検討:注意を要する病変への「多形性を考慮したアプローチ」
    • 頭頸部の結核:変化の傾向および年齢別のパターン
    • 耳鼻咽喉科領域の蛍光ガイド手術に関する実施中の臨床試験のスコーピングレビュー
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Head & Neck Radiology Imaging

耳鼻咽喉科医の扱う頭頸部外科の代表的病態の画像診断について解説いたします。

新着情報-News-

  • vol. 18 頭頸部領域の外傷診断(顔面骨、眼窩、側頭骨など)

    順天堂大学 放射線診断学講座 齋藤 尚子 先生


    [主な内容]

    • 頭頸部領域の外傷の検査法
    • 顔面骨骨折
    • 側頭骨骨折
    • 眼窩の外傷
    • 頭頸部の穿通外傷
    • 文献
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Otolaryngology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「耳鼻咽喉」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年7月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「乳幼児期のプロバイオティクスの投与によって7歳時の湿疹、喘息または鼻炎を予防することはできない」は、アレルギー疾患のリスクが高い幼児では、生後6ヵ月以内にプロバイオティクスLactobacillus rhamnosus GGを毎日投与しても、7歳までの湿疹、喘息または鼻炎の発現を予防することはできないとのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

泌尿器科

BVUT

BVUTは泌尿器領域の最新情報をお届けすることを目的とし,以下の英文より編集委員が医学的かつ科学的に公平な立場から選択した論文のアブストラクトを日本語でご紹介する刊行物です:
BJU International, International Journal of Urology,
LUTS: Lower Urinary Tract Symptoms, Neurourology and Urodynamics

新着情報-News-

  • 2022年06月号 Vol.5 No.1 June 2022
    • 女性尿道狭窄患者における口腔粘膜グラフトを用いた3種類の尿道形成術の転帰
    • 腹圧性尿失禁に対して中部尿道スリング手術を受ける女性を対象とした排尿筋低活動の尿流動態基準:その臨床的役割
    • 複雑性腹圧性尿失禁を有する女性において下部尿路閉塞は術後転帰の良否に影響するか:再調整可能なRemeexスリング留置前後の尿流動態データ
    • 新しい3DストレスMRI測定法による骨盤支持構造3ヵ所の外科的改善の定量化
    • 筋層非浸潤性膀胱癌患者におけるXpert Bladder Cancer Monitor(尿中mRNA検査)を用いたフォローアップ:長期追跡調査の結果と有効性の評価
    • ECIRS時の開脚腹臥位とGaldakao修正Valdivia体位の安全性および有効性の比較:多施設共同研究
    • 筋層非浸潤性膀胱癌におけるNBIの効果:システマティックレビューとメタアナリシス
    • ブタ生体における腎部分切除術時のソフト凝固による熱変性深度の組織学的および画像評価
注意:本誌は海外で出版された雑誌を元に編集したものです。国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Urology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「泌尿器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年7月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「アクアブレーションは良性前立腺肥大症に有望」は、アクアブレーションは、前立腺容積に関係なく、良性前立腺肥大症に起因する下部尿路症状の安全かつ有効な治療法であると考えられることが、新規データで示されているとのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

消化器科

IBD Update

シュプリンガー・ヘルスケアが、消化器科領域でImpact Factor の高い雑誌や総合誌から『炎症性腸疾患(IBD)の治療・診断・疫学やmesalazine製剤』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年8月1日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:「IBD患者におけるがんリスク:メタ解析を対象とした再解析およびアンブレラレビュー」では、IBDとがんリスクとの関連についての疫学的エビデンスを集約し、この関連の妥当性を検証したイタリアの研究をご紹介します。計24件のメタ解析を対象とした包括的再解析の結果、エビデンスの質が高いと判定された関連は小児期発症IBDとすべてのがんとの関連のみで、15種のがんに対する20の関連はエビデンスの質が中程度、23種のがんに対する40の関連は有意性を認めるものの推定値に対する信頼度が低かったことから、IBDと種々のがんリスクとの関連において、エビデンスレベルやリスクの大きさは異なることが示されました。

    NEWS 2:「IBDにおける超音波エラストグラフィ:病理組織学的評価と比較した精度に関するシステマティックレビュー」では、IBD患者における超音波エラストグラフィ(Ultrasound elastography;USE)の精度について系統的に評価したイタリアの研究をピックアップしました。12文献を対象とした定性的システマティックレビューの結果、12件中10件の研究において、USEは腸管における炎症と線維化を正しく判別できたことから、組織学的線維化の検出における精度は中程度~良好であることが示されました。

    NEWS 3:「IBDのDisease Severity Indexは心理的症状、QOLと関連し、転帰不良を予測する」では、Disease Severity Index(DSI)はIBDの新たな重症度予測指標ですが、IBD関連合併症や心理社会的疾患発症の予測能については不明であったことから、DSIと心理的症状、QOL、長期転帰との関連を調べたニュージーランドの研究をご紹介します。IBD患者を前向きに観察した結果、心理的症状やQOL低下がみられる患者でDSIスコアは有意に高く、ベースライン時のDSIスコア(転帰不良を予測するカットオフ値>23)および内視鏡的疾患活動性は12ヵ月後の転帰不良リスクと関連することが示されました。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Gastrology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「消化器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年7月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「抗菌薬は高齢発症IBDのリスク増大と関連」は、抗菌薬療法は、IBDリスクの増大と関連しており、これは高齢者におけるクローン病および潰瘍性大腸炎の発生率上昇を説明する上で役立つ可能性があるとのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

小児科

KYORIN REUTERS NEWS -Pediatrics- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「小児」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年7月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「ベジタリアン食は子どもにとって安全か?」は、ベジタリアン食を続けている児は、肉を食べる児と同様の成長および栄養の生化学的指標値を示しているが、栄養不足の指標である低体重である可能性が高いことが、カナダの研究により示されたとのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

感染管理

KYORIN REUTERS NEWS -Infection Control- (外部サイト)

感染管理に精通した医師と看護師からなる監修委員会が、ロイターニュースのなかから厳選した「感染管理」の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年7月20日
    • マサチューセッツ州においてオミクロン株はデルタ株より高い超過死亡と関連
    • スペインとポルトガルのサル痘症例数が20を超える
    • SARS-CoV-2は小児における不可解な肝炎の根本的原因である可能性がある
    • 感染後のワクチン接種は集団レベルでCOVID-19後遺症症状を軽減する可能性がある
    • 卓上型エアカーテン装置はウイルス粒子を遮断する可能性がある
    • COVID-19の症状は2年後もなお多くの人を苦しめている
    • 研究者らは飛行機旅行の感染リスクを警告
    • ワクチン未接種のオミクロン株患者には変異株によるリスクがある
    • 感染後の追加接種はオミクロン株に対する追加的ベネフィットをほとんどもたらさず
    • オミクロン株が航空機を通じてフランスに侵入していることが航空機の排水から明らかに
注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

皮膚科

KYORIN REUTERS NEWS -Dermatology- (外部サイト)

KYORIN REUTERS NEWS -Dermatology-
兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「皮膚科」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2022年7月20日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「オルセン・グレードおよび追加の治療の必要性は日光角化症における皮膚がんリスク増大のマーカー」は、多発性日光角化症(AK)患者では、オルセン・グレードIIIおよび追加の治療の必要性が、皮膚扁平上皮がん(cSCC)リスク増大のマーカーであるとして無作為化試験の二次解析で確認されたとのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。