-臨床成績 総合結果-
疾患別臨床効果(PPS)
[各試験の主要評価項目:a)治癒率、b)有効率]
ラスビック®点滴静注キット150mg(投与開始日は300mg)を1日1回7~14日間点滴静注したときの臨床効果は、市中肺炎で95.2%、誤嚥性肺炎注1)で100%、肺化膿症注2)・肺膿瘍で90.9%、慢性呼吸器病変の二次感染で93.3%であった。
<適応症>
肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染
原因菌別微生物学的効果(Bacteriological Per Protocol Set:BPPS)
[副次評価項目#:菌消失率]
本剤の臨床試験で分離同定された原因菌に対する菌消失率は以下のとおりであった。
臨床分離株の菌属・菌種別の微生物学的効果(Modified Full Analysis Set:MFAS)*
副作用
国内で実施された臨床試験において、305例中89例(29.2%)に副作用が認められた。
主な副作用は、注射部位紅斑12例3.9%、下痢11例3.6%、注射部位疼痛、注射部位静脈炎、注射部位腫脹各6例2.0%であった。(承認時)
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