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ドクターサロン68巻2024年1月号
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健診での心電図異常
日本医科大学循環器内科講師
淀川 顕司 先生
年1回の健診を受ける方の中に心電図検査上、明らかに心筋の部位を推定できるような変化を急に認められる時があります。例えば、前年まで見られなかったⅡ、Ⅲ、aVFのT波平低化などです。このような場合、自覚症状はなくても精査を進めたほうがいいのでしょうか。
東京都開業医
片腎患者の降圧治療
宇都宮中央病院院長
石光 俊彦 先生
片腎患者の高血圧症に対して、eGFRが正常の間はARBなどR-A系の降圧剤を積極的に使用することが腎保護につながると思いますが、eGFRが低下している状態ではどのように考えればよいでしょうか。また、片腎患者ではR-A系の降圧剤は禁忌なのかご教示ください。
石川県開業医
女性の片頭痛
北里大学北里研究所病院脳神経内科部長
飯ヶ谷 美峰 先生
女性の片頭痛治療に苦慮しています。予防薬とトリプタン製剤を用いてコントロールしていますが、生理の時には予防薬もトリプタン製剤もラスミジタンも効果がないと訴える患者さんもおり、生理中の片頭痛発作は症状もひどく薬の有効性も低いようです。抗体製剤は期待ができるのでしょうか。病態と治療についてご教示ください。
北海道開業医
思春期の女性の摂食障害
跡見学園女子大学心理学部臨床心理学科特任教授
鈴木 眞理 先生
思春期の女子が痩せているインフルエンサーに憧れて極端な食事制限を行い、無月経になった症例を経験しました。バランスのとれた食事や体づくりの大切さを何度も説明していますが、容姿に関する固定観念を変えられず治療に難渋しています。このようなケースにどのようなアプローチをすればよいかご教示ください。
神奈川県開業医
杏林シンポジア
日常臨床にひそむ内分泌疾患と最近の話題(Ⅺ)
連載企画 知って楽しい「教養 」としての医学英語
第22回 読み方に注意が必要な英語表現
国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター教授
国際医療福祉大学国際交流センター成田キャンパスセンター長
国際医療福祉大学大学院「医療通訳・国際医療マネジメント分野」分野責任者日本医学英語教育学会理事
押味 貴之 先生