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ドクターサロン
ドクターサロン67巻2023年6月号
ドクターサロン
頸動脈プラークの石灰化
東京大学医学部附属病院検査部講師
大門 雅夫 先生
頸動脈エコーを診ているとプラークの肥厚以外に石灰化が見られる例があります。石灰化するとプラークは安定すると思いますが、石灰化は動脈硬化の終末像、あるいは治癒過程と考えるべきでしょうか。なかなか石灰化しない例もあるのでしょうか。
千葉県開業医
持続血糖測定器の測定値と血糖値の乖離
東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授
西村 理明 先生
間歇スキャン式持続血糖測定器(isCGM)による経皮的細胞間液の糖測定において保険適用が拡大されました。患者さんによっては細胞間液の糖濃度と血糖値に乖離が見られます。原因についてご教示ください。
兵庫県開業医
多汗症
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック院長
藤本 智子 先生
過度の緊張や熱感時に、手や腋窩、全身に多量の発汗を認め、仕事や学業(試験等)に支障をきたすことがあります。近年、ソフピロニウム臭化物が保険収載され、市販品では塩化アルミニウム化合物含有の粉剤(ベビーパウダー等)があります。これらの制汗作用のメカニズムと、漢方薬等、内服薬で効果的なものがあればご教示ください。
大阪府開業医
帯状疱疹ワクチン
奈良県立医科大学皮膚科教授
浅田 秀夫 先生
帯状疱疹ワクチンについてご教示ください。帯状疱疹が治癒した患者さんに2回目の発症を予防する目的で接種する場合、1回目の帯状疱疹からどれくらいの期間をあければいいでしょうか。
一度帯状疱疹になればワクチンよりも強い追加免疫効果が期待でき、数年もつように思いますが、早めに打つべきなのでしょうか。
福島県開業医
目のかすみ
東京慈恵会医科大学眼科教授
中野 匡 先生
朝は新聞等がはっきり見えるのに夕方はかすんでいるという訴えが多くあります。夕方に見えづらくなるメカニズム、生活上の予防、経口薬や点眼薬の使用についてご教示ください。
福岡県開業医
ブルーライト
聖路加国際病院眼科部長・慶應義塾大学医学部眼科学教室特任准教授
小沢 洋子 先生
ブルーライトカットメガネの効果についてご教示ください。その場の眼精疲労防止なのか、長期的な眼科疾患予防につながるのか、その他身体精神に及ぼす影響はあるのでしょうか。
和歌山県開業医
杏林シンポジア
日常臨床にひそむ内分泌疾患と最近の話題(Ⅳ)
連載企画 知って楽しい「教養 」としての医学英語
第15回 注意が必要な英語表現
国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター教授
国際医療福祉大学国際交流センター成田キャンパスセンター長
国際医療福祉大学大学院「医療通訳・国際医療マネジメント分野」分野責任者
日本医学英語教育学会理事
押味 貴之 先生