学術情報 -IBD Update-
本誌は、消化器科領域でインパクトファクター上位の雑誌や総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で炎症性腸疾患(IBD)に関連した論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。
弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。
本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。
本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。
- 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
- 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
IBD Updateは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。
2022年06月
IBD Update Vol.16
NEWS 1:疾患活動性および精神的健康のIBD予後への相対的寄与:6.5年の長期追跡研究
Fairbrass KM, et al. Gastroenterology. 2022 Mar 23;S0016-5085(22)00265-7. doi: 10.1053/j.gastro.2022.03.014. Online ahead of print.- NEWS 2:IBD患者における遺伝子組換え帯状疱疹ワクチンの安全性
Khan N, et al. J Crohns Colitis. 2022 Mar 29;jjac040. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjac040. Online ahead of print. - NEWS 3:潰瘍性大腸炎における組織学的炎症のバラツキの程度に関する評価
Mikolajczyk AE, et al. Inflamm Bowel Dis. 2022 Apr 18;izac070. doi: 10.1093/ibd/izac070. Online ahead of print.
2022年05月
IBD Update Vol.15
NEWS 1:システマティックレビュー:IBDにおける体組成の影響と重要性
Ding NS, et al. J Crohns Colitis. 2022 Mar 24;jjac041. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjac041. Online ahead of print.- NEWS 2: IBDにおける抗うつ薬の使用:英国を代表する地域住民を対象とした研究
Jayasooriya N, et al. Aliment Pharmacol Ther. 2022 Mar 4. doi: 10.1111/apt.16820. Online ahead of print. - NEWS 3:活動期潰瘍性大腸炎における経会陰的超音波検査での腸管壁厚の早期改善は治療成功を予測する
Sagami S, et al. Aliment Pharmacol Ther. 2022 Feb 25. doi: 10.1111/apt.16817. Online ahead of print.
2022年04月
IBD Update Vol.14
NEWS 1:潰瘍性大腸炎のPICaSSO Histologic Remission Index(PHRI):粘膜治癒のモニタリングと臨床転帰予測のための新たな簡易組織学的スコアの開発と人工知能システムへの応用
Gui X, et al. Gut. 2022 Feb 16;gutjnl-2021-326376. doi: 10.1136/gutjnl-2021-326376. Online ahead of print.- NEWS 2:潰瘍性大腸炎患者における切迫感とQOLおよび臨床転帰との関連
Sninsky JA, et al. Am J Gastroenterol. 2022 Feb 15. doi: 10.14309/ajg.0000000000001685. Online ahead of print. - NEWS 3:小児IBDにおいて糞便中カルプロテクチンと免疫学的便潜血検査はどちらも有用である
Shimizu H, et al. J Gastroenterol. 2022 Feb 14. doi: 10.1007/s00535-022-01856-w. Online ahead of print.