学術情報 -IBD Update-

掲載年月

本誌は、消化器科領域でインパクトファクター上位の雑誌や総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で炎症性腸疾患（IBD）に関連した論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。

弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。

本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。

本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。

IBD Updateは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。

2023年09月

NEWS 1：多施設共同研究において、好中球浸潤のみに基づく潰瘍性大腸炎の組織学的評価は内視鏡的活動性と相関し、長期予後を予測する
Parigi TL, et al. J Crohns Colitis. 2023 Jun 30;jjad110. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjad110. Online ahead of print.
NEWS 2：IBDは大腸内視鏡検査での有害事象の発現率上昇と関連しない―スウェーデン全地区の地域住民対象研究
Alexandersson BT et al. J Crohns Colitis. 2023 Jul 4;jjad114. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjad114. Online ahead of print.
NEWS 3：クローン病におけるカプセル内視鏡の有用性・安全性に関する多施設共同前向き研究（SPREAD-J study）
Sakurai T, et al. J Gastroenterol. 2023 Jul 21. doi: 10.1007/s00535-023-02017-3. Online ahead of print.

NEWS 1：IBDにおける腸内細菌叢、糞便微生物叢移植に関する初の国際ローマコンセンサス会議
Lopetuso LR, et al. Gut. 2023 Jun 20;gutjnl-2023-329948. doi: 10.1136/gutjnl-2023-329948. Online ahead of print.
NEWS 2：潰瘍性大腸炎の症状重症度および大腸切除術と多元的患者報告型アウトカムとの関連：横断研究
Matsuoka K, et al. J Gastroenterol. 2023 Jun 23. doi: 10.1007/s00535-023-02005-7. Online ahead of print.
NEWS 3：潰瘍性大腸炎患者における医療格差、健康の社会的決定要因および感情的影響：グローバル患者調査（UC Narrative）の結果
Odufalu FD, et al. Inflamm Bowel Dis. 2023 Jun 10;izad102. doi: 10.1093/ibd/izad102. Online ahead of print.

NEWS 1：eヘルスを用いたIBD管理：システマティックレビューおよびメタ解析
Kuriakose Kuzhiyanjal AJ, et al. J Crohns Colitis. 2023 Apr 26;jjad075. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjad075. Online ahead of print.
NEWS 2：Delphi Expert Consensus Statement on Inflammatory Bowel Disease Dysplasia Shared Management Decision-Making（DECIDE）
Kabir M, et al. J Crohns Colitis. 2023 May 12;jjad083. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjad083. Online ahead of print.
NEWS 3：米国におけるIBDの経済的負担・困難・毒性に関する記述的レビュー
Kahn-Boesel O, et al. Am J Gastroenterol. 2023 Jun 19. doi: 10.14309/ajg.0000000000002345. Online ahead of print.