学術情報 -E・N・T Flash-

本誌は、耳鼻咽喉科領域のインパクトファクター上位の雑誌やアレルギー専門誌、総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。

弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。

本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。

本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。

  • 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
  • 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。

E・N・T Flashは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。

2022年06月

E・N・T Flash Vol.69


  • NEWS 1:好酸球性慢性副鼻腔炎は臨床的特徴や検査所見からも診断できる可能性がある
    Kim DH, et al. Clin. Exp. Otorhinolaryngol. 2022 Apr 8. doi: 10.21053/ceo.2022.00052. Online ahead of print.
  • NEWS 2:内視鏡下副鼻腔手術の前後の慢性副鼻腔炎における2つの患者報告アウトカム指標と2型バイオマーカーとの相関性
    Racette SD, et al. Int. Forum Allergy Rhinol. 2022 Apr 1. doi: 10.1002/alr.23002. Online ahead of print.
  • NEWS 3:Central compartment atopic diseaseでは鼻腔の側面から生じた鼻茸と比較して機能的内視鏡下副鼻腔手術に対する反応性が高い
    Shih LC, et al. Int. Forum Allergy Rhinol. 2022 Mar 28. doi: 10.1002/alr.22996. Online ahead of print.

2022年05月

E・N・T Flash Vol.68


  • NEWS 1:鼻茸を有する慢性副鼻腔炎の再手術率は併存疾患がある患者の方が併存疾患がない患者よりも高い
    Hopkins C, et al. Rhinology 2022 Mar 1. doi: 10.4193/Rhin21.264. Online ahead of print.
  • NEWS 2:Empty Nose Syndrome患者は慢性副鼻腔炎および慢性鼻炎患者と比較して副鼻腔QOLが低く、不安および抑うつを合併する割合が高い
    Lamb M, et al. Int. Forum Allergy Rhinol. 2022 Mar 25. doi: 10.1002/alr.22997. Online ahead of print.
  • NEWS 3:鼻茸再発は患者報告アウトカム尺度および内視鏡・CTスコアと関連する
    Bai J, et al. J. Allergy Clin. Immunol. 2022 Mar 16;S0091-6749(22)00343-8. doi: 10.1016/j.jaci.2022.02.029. Online ahead of print.

2022年04月

E・N・T Flash Vol.67


  • NEWS 1:鼻茸の重症度は慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術後の嗅覚機能の回復に影響を及ぼす
    Haxel BR, et al. Rhinology 2022 Feb 15. doi: 10.4193/Rhin21.361. Online ahead of print.
  • NEWS 2:慢性副鼻腔炎は心血管疾患の有病率の高さと関連する
    Jeon YJ, et al. Rhinology 2022 Feb 1;60(1):29-38.
  • NEWS 3:急性副鼻腔炎の小児入院患者では男性の方が眼窩および頭蓋内の合併症を有する可能性が高い
    Shah VP, et al. Otolaryngol. Head Neck Surg. 2022 Feb 8;1945998221077190. doi: 10.1177/01945998221077190. Online ahead of print.