学術情報 -E・N・T Flash-
本誌は、耳鼻咽喉科領域のインパクトファクター上位の雑誌やアレルギー専門誌、総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。
弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。
本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。
本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。
- 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
- 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
E・N・T Flashは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。
2023年12月
E・N・T Flash Vol.87
NEWS 1:慢性副鼻腔炎の症状に対する患者報告アウトカムの想起期間および回答スケールの選択に関する患者の見解
Sedaghat AR, et al. Int. Forum Allergy Rhinol. 2023 Oct 3. doi: 10.1002/alr.23280. Online ahead of print.- NEWS 2:日本人における好酸球性副鼻腔炎の中鼻道マイクロバイオーム
Kidoguchi M, et al. J. Allergy Clin. Immunol. 2023 Sep 15:S0091-6749(23)00977-6. doi: 10.1016/j.jaci.2023.06.029. Online ahead of print. - NEWS 3:鼻疾患患者の患者報告アウトカム尺度に対するプライミングの影響:ランダム化比較試験
Yang N, et al. Rhinology 2023 Oct 8. doi: 10.4193/Rhin23.172. Online ahead of print.
2023年11月
E・N・T Flash Vol.86
NEWS 1:鼻茸を有する慢性副鼻腔炎における組織中好酸球増加の各種基準別の臨床的・免疫学的特徴の変化
Yang SK, et al. Clin. Exp. Otorhinolaryngol. 2023 Aug 23. doi: 10.21053/ceo.2023.00542. Online ahead of print.- NEWS 2:スペインにおける鼻茸を有する慢性副鼻腔炎患者の管理:耳鼻咽喉科医の全国調査から得られた知見
Alobid I, et al. Eur. Arch. Otorhinolaryngol. 2023 Sep 1. doi: 10.1007/s00405-023-08185-5. Online ahead of print. - NEWS 3:すべての慢性副鼻腔炎エンドタイプクラスターが内視鏡下副鼻腔手術後の患者報告アウトカムおよび臨床転帰指標で改善を示す
Chapurin N, et al. Int. Forum Allergy Rhinol. 2023 Aug 10. doi: 10.1002/alr.23255. Online ahead of print.
2023年10月
E・N・T Flash Vol.85
NEWS 1:トランスクリプトームプロファイリングを用いた慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術の成功の予測因子である分子マーカーの同定
Renteria AE, et al. Otolaryngol. Head Neck Surg. 2023 Aug 25. doi: 10.1002/ohn.482. Online ahead of print.- NEWS 2:血清メタボロミクスにより、尿酸値が鼻茸を有する慢性副鼻腔炎再発を予測する新規バイオマーカー候補であることが判明
Xie S, et al. Rhinology 2023 Aug 21. doi: 10.4193/Rhin23.236. Online ahead of print. - NEWS 3:方向交代性上向性眼振が認められた外側半規管型良性発作性頭位めまい症に対する治療の有効性:ランダム化比較試験
Lee HJ, et al. Clin. Exp. Otorhinolaryngol. 2023 Aug;16(3):251-258.