学術情報 -Asthma Flash-
本誌は、呼吸器科領域のインパクトファクター上位の雑誌や総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で喘息に関連した論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。
弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。
本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。
本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。
- 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
- 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
Asthma Flashは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。
2023年06月
Asthma Flash Vol.33
NEWS 1:米国における乳児期のRSウイルス感染と小児喘息との関連性(INSPIRE):集団ベースの前向き出生コホート研究
Rosas-Salazar C, et al. Lancet 2023 May 20;401(10389):1669-1680.- NEWS 2:イングランドにおける喘息による入院と暑さへの曝露との関連:2002~2019年のケース・クロスオーバー研究
Konstantinoudis G, et al. Thorax 2023 Apr 17;thorax-2022-219901. doi: 10.1136/thorax-2022-219901. Online ahead of print. - NEWS 3:喘息児の上気道真菌叢は将来的な喘息コントロールの喪失および喘息増悪と関連する
Yuan H, et al. Chest 2023 Mar 30;S0012-3692(23)00462-2. doi: 10.1016/j.chest.2023.03.034. Online ahead of print.
2023年05月
Asthma Flash Vol.32
NEWS 1:重症喘息における炎症マーカーを用いた経口ステロイド薬の用量調整に関するランダム化比較試験
Ramsahai JM, et al. Thorax 2023 Mar 22;thoraxjnl-2021-217865. doi: 10.1136/thorax-2021-217865. Online ahead of print.- NEWS 2:小児期の食事パターン、肺機能、および喘息:長期研究
Talaei M, et al. Respir. Res. 2023 Mar 16;24(1):82. - NEWS 3:生物学的製剤時代のコントロール不良の重症喘息の精密検査における気管支鏡の重要性の再定義
Cosío BG, et al. Chest. 2023 Mar 13;S0012-3692(23)00354-9. doi: 10.1016/j.chest.2023.03.012. Online ahead of print.
2023年04月
Asthma Flash Vol.31
NEWS 1:成人喘息患者における誘発喀痰の炎症表現型の特徴:気管支好酸球増加の予測因子
Crespo-Lessmann A, et al. J. Asthma Allergy 2023 Jan 19;16:95-103.- NEWS 2:中国人重症喘息患者における好酸球性表現型かつ高IgE値の割合および特徴に関する多施設共同研究
Ko FW, et al. J. Asthma Allergy 2023 Jan 25;16:173-182. - NEWS 3:肥満および喘息に関連する表現型および遺伝子型を統合して行った成人におけるコントロール不良喘息の因子の探索:症例対照研究
Huang HL, et al. J. Asthma Allergy 2023 Jan 21;16:135-147.