学術情報 -Asthma Flash-
本誌は、呼吸器科領域のインパクトファクター上位の雑誌や総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で喘息に関連した論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。
弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。
本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。
本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。
- 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
- 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
Asthma Flashは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。
2024年03月
Asthma Flash Vol.42
NEWS 1:就学前のインパルスオシロメトリーによって学齢期の活動性喘息および肺機能障害が予測できる
Knihtilä HM, et al. J. Allergy Clin. Immunol. 2024 Jan 18:S0091-6749(24)00034-4. doi: 10.1016/j.jaci.2023.12.025. Online ahead of print.- NEWS 2:軽症喘息の表現型は難治性喘息とどのように異なるのか?
Naftel J, et al. J. Asthma Allergy 2023 Dec 19:16:1333-1345. - NEWS 3:喘息患者の気道粘液栓と喫煙状況との関連性
Audousset C, et al. Respir. Res. 2024 Jan 23;25(1):52.
2024年02月
Asthma Flash Vol.41
NEWS 1:喘息児において年齢が臨床的特徴、薬物療法による管理、増悪に及ぼす影響
Khalaf Z, et al. Thorax 2024 Jan 18;79(2):112-119.- NEWS 2:オーストラリアの前向き地域住民ベースコホートにおける成人の咳嗽新規サブクラスと小児期から50歳代にわたる臨床的特徴および肺機能との関連:Tasmanian Longitudinal Health Study(TAHS)の一解析
Zhang J, et al. Lancet Respir. Med. 2023 Dec 15:S2213-2600(23)00340-5. doi: 10.1016/S2213-2600(23)00340-5. Online ahead of print. - NEWS 3:重症喘息に対する性別の影響:英国のプライマリケアおよび専門医による治療の後向き横断解析
Loewenthal L, et al. Thorax 2023 Dec 16:thorax-2023-220512. doi: 10.1136/thorax-2023-220512. Online ahead of print.
2024年01月
Asthma Flash Vol.40
NEWS 1:2017~2019年のメキシコシティにおける大気の質と喘息関連の緊急入院との関連
Hayes L, et al. Thorax 2023 Dec 15;79(1):43-49.- NEWS 2:喘息様症状の重要な危険因子は幼少期の感染症負荷を介する
Kyvsgaard JN, et al. J. Allergy Clin. Immunol. 2023 Nov 21:S0091-6749(23)01481-1. doi: 10.1016/j.jaci.2023.11.019. Online ahead of print. - NEWS 3:アレルゲン(Phl p 5)濃度は花粉飛散数よりも呼吸器のアレルギー症状と強く関連している
Fuertes E, et al. J. Allergy Clin. Immunol. 2023 Nov 21:S0091-6749(23)01469-0. doi: 10.1016/j.jaci.2023.11.011. Online ahead of print.