-体内動態-

健康成人における体内動態1)

健康成人24例にラスクフロキサシン75mgを空腹時単回経口投与したとき、最高血漿中濃度(Cmax)は平均0.592μg/mL、最高血中濃度到達時間(Tmax)は平均2.48時間、半減期(t1/2)は平均13.9時間、AUCinfは平均10.2μg・hr/mLでした。

※:時間0から無限時間まで外挿した血漿中濃度-時間曲線下面積

高齢者における体内動態1)

高齢者(6例:66~79歳)及び非高齢者(6例:32~36歳)にラスクフロキサシン200mgを単回経口投与したとき、血漿中ラスクフロキサシンの薬物動態パラメータは以下のとおりでした。

高齢者でのラスクフロキサシンの薬物動態パラメータ

腎機能障害者における体内動態1)

腎機能障害者にラスクフロキサシン75mgを単回経口投与したとき、血漿中ラスクフロキサシンの薬物動態パラメータは以下のとおりでした。

腎機能障害者でのラスクフロキサシンの薬物動態パラメータ

肝機能障害者における体内動態1)

肝機能障害が軽度及び中等度の患者にラスクフロキサシン75mgを単回経口投与したとき、血漿中ラスクフロキサシンの薬物動態パラメータは以下のとおりでした。

肝機能障害者でのラスクフロキサシンの薬物動態パラメータ

  1. 1)承認時評価資料:ラスクフロキサシンの臨床薬理試験.
用法・用量
通常、成人には、ラスクフロキサシンとして1回75mgを1日1回経口投与する
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
使用上の注意(抜粋)
1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1)中等度以上の肝機能障害のある患者[血漿中濃度上昇のおそれがある。]
(6)高齢者[腱障害があらわれやすいとの報告がある。]
5. 高齢者への投与
本剤の臨床試験成績では、高齢者(65〜88歳)において認められた副作用の種類及びその発現率は、非高齢者(16〜64歳)と同様であったが、一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。